2003-03-25 第156回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
対応策の実現可能が認められない場合には、上期終了前であっても短期のロールができなくなる可能性がありますといった、そういった交渉例、示しながらやっていると。悪いうわさが立たないよう細心の注意を払うという注意書きもあるということも前回説明しました。
対応策の実現可能が認められない場合には、上期終了前であっても短期のロールができなくなる可能性がありますといった、そういった交渉例、示しながらやっていると。悪いうわさが立たないよう細心の注意を払うという注意書きもあるということも前回説明しました。
きょうの夕刊に「日米農産物 月内解決へ一括交渉」、例のガットに提訴をしました落花生などの十三品目も含めて、農相が訪米をして最終的に決着をつけるであろうという記事が出ております。この真実性というよりも、流れはこういうことになるだろうと思うのですが、大臣はどういうふうになると認識していらっしゃるのですか。
その次の問題といたしましては、関税一括引き下げ交渉、例のケネディ・ラウンドの引き下げ交渉と称されるものでございますが、これにつきましても、ただいまのところアメリカとヨーロッパの意見が分かれて、交渉は行き悩みになっております。この問題につきましても、OECDの内部におきましてはいろいろ話を進めております。そこで、われわれとしては、この問題にも早く加わりたいと思っております。